2010のワールドカップ

昨日のパラグアイ戦、最後まで見てしまいました^^;
普段なら、翌日が仕事の時は午前0時で寝るようにしてたんですけど、まぁ1時まで位なら良いか、と思いまして。
したら・・・延長戦+30分。
PK戦+10分位。
結局眠れたのは2時位でしたorz
それはさておき、今年のワールドカップ
皆、良く頑張ったなぁって感じでした。
私はカメルーン戦の前半、オランダ戦&パラグアイ戦は全部見たのですけど。
日本の戦術って、とにかく足を止めないようにして数的有利を作り出し、身体能力の差をカバーするって感じでしたよね。
ホント、良く最後まで頑張ったと思います。
んで、見てたなかで目を引いた選手は・・・
まずは闘莉王
練習試合ではオウンゴール量産(笑)してたので、本番でもやらかすんじゃないかなぁって心配してましたけど本戦では大活躍。
どの試合でも、闘莉王が居なかったら決定的なチャンスになっていた、って思えるシーン、ありました。
シュートを防いでいる分GKの川島のが目立ってますけど、シュートになる直前に潰していた闘莉王も、個人的には川島より活躍していたのではないかな、と。
次に中沢。
同じく、個人的には闘莉王よりも活躍していなかった(ように見えた)ですけど、要所要所では流石と言うべきでしょうか。
でも、4年前のワールドカップの時より、存在感が薄くなってるように感じられました。
まぁ、それだけ、他のDFが力をつけているって事なのかも知れませんけど。
んで・・・他にも目を引いた選手は居ましたけど。
1番はやっぱりオリバーカーン(マテ
冗談はさておき、やっぱり本田でしょうか。
私、個人的には大口叩く選手って嫌いなんですよ。
前にも何かの時に書いたと思いますけど、「スポーツ選手なら口ではなくプレイで語れ」って考えなんで。
その考えからすると、優勝するだのその他細々と大口叩いてる本田は嫌いな選手って事になるのですけど。
本田の場合、大口叩いてるっていうより自分を追い込んでる風に聞こえるんですよね。
例えば優勝すると言ったなら、本当に優勝を狙えるだけのプレイをしなくてはいけない、みたいな感じで。
実際、カメルーン戦のゴールは除外するとして。
オランダ戦でも昨日のパラグアイ戦でも、随所でかなり良いプレイを見せてたんですよね。
あと、VTRでしか見てませんけど、デンマーク戦の3点目。
あのアシストだって、完全に相手の裏をついた良いプレイでしたし。
昨日のパラグアイ戦でも、得点には結びつきませんでしたけど同じようなシーンがありましたし。
ホント、大したものだと思いました。
んで。
ネットとか見てみると、日本の試合は守備的過ぎて詰らない、みたいなのを目にするのですけど。
や、実際、私も退屈な試合ではあると思いますけど(笑
日本って、相手のチャンスになる前に潰す、って感じで試合運びますし。
でも・・・ならば、もっと攻撃的になれば、見てる人たちは満足するんでしょうかね?
ぶっちゃけ、今の日本って守備7の攻撃3程度だと思うのですけど。
これを守備5の攻撃5とかにしてしまうと、今回のワールドカップだってリーグ戦で敗退すると思うんですよね。
や、守りメインでやってるからこそ、失点を最小限で抑えられているのでしょうし。
今回リーグを突破できたのも、失点を最小限に抑えた上で、少ないチャンスを(日本にしては珍しく(笑))モノに出来たからだと思うんですよね。
かといって、守備7のまま攻撃を5に上げようとすると・・・それこそ休む間もなく全力疾走って事になりかねませんから、90分も体力持つわけありませんし。
見る方の面白さを優先して攻撃に力を置くか。
勝つことを優先して守備に力を置くか。
私は、多少退屈でも勝って喜ぶ日本選手を見たいなぁ、と思います。
・・・日本人の身体能力がもっと高くて、1対1でも勝てるようになれば、強くて見るほうも楽しめる試合ができるのでしょうけどねぇTT