RGH 茉莉ルート

改行。
































































茉莉ルート・・って言うか、このゲームのメインルート、(多分)エンディング前まで来ました。
・・・何コレ?って感じです。
期待してなければ、或いはこれはこれで納得できなくてもそこそこ楽しめた、で終わるかも知れませんが。
委員長のメインルート、粗はあっても結構楽しめたので、期待していただけに・・・何コレ?って感じでした。
終わり方だけではなく、最初の設定からそこに至るまでの内容もそう。
茉莉が退学になった理由。
ラスボスが学校のPCにハッキングして、茉莉の学籍を消したから。
はぁ?って感じです。
もう少しマシな設定は考え付かなかったのか、と。
他のルートをやっても同じ事を思ったのですが、ユーザを納得させるだけの理由を考える事を放棄して設定を作ったとしか思えません。
途中、お互いの正体を知った時もそう。
何故、そこまで深刻になるのか。
正直、このシナリオでは理解出来ませんでした。
極め付けがラスト。
無許可でヒーローをやっていた茉莉を助けるため、ブラックが全ての黒幕だったと言う事にしようとして。
嘘を吐く事を嫌った茉莉が本当のことを言おうとしたら、ラスボスがブラックの衣装を来て現れて。
とりあえずここまでやりましたが、主人公も茉莉も黒幕の芝居にのるって感じなのでしょう。
んで、ラスボスがちょっと良い人っぽくなって、主人公&茉莉は幸せに暮らしましたとさ、と。
もしくはその後の展開として、学園の”黒幕”となったラスボスと、ヒーローになった主人公のドタバタって感じでしょうか。
どちらにしろ、何コレ、です。
他人の弱みを握って良いように操って、不愉快な笑い声を上げるような奴を、どうして無理やりちょっと良い奴っぽくしようとするのか。
実はヒーローになりたかっただけの可哀想な奴だから、とか。
正直、どう考えても私はスッキリ出来ません。
委員長が面白かったから、同じ舞台のこのゲームには期待してたんですけど・・・
期待はずれでした。
んで、全体としての感想は・・・期待はずれ。
おおまかな設定があって。
その設定に至るまでの設定を適当に考えて作ったシナリオ、って感じです。
説得力が無く、そもそも最終的な目的もあやふやで。
目的を達した後の展開もスッキリしない、消化不良なゲームでした。
これ、シナリオとしては期待せず、序盤のテキスト・・・
主人公の怖い顔を楽しむゲームと考えれば、それなりに楽しめるかも。
そんな感じ。


更に追加
クリアしました。
感想は変わらず。
って言うか、黒幕とヒーローって感じのドタバタエンディングでした。
しかも、ちょっと良い人になったラスボスは、相変わらず茉莉の部屋を盗撮してるそうで。
えちシーンの写真とか。
それにも関わらず平然としている主人公&茉莉は私には理解出来ませんでした^^;
んで、このゲーム、どのシナリオを誰が書いた、って分かるようになってるんですけど。
茉莉ルートのシナリオ、どうも主人公の麟瞳ルートの人っぽい。
多分、共通ルートもその人だと思いますけど。
序盤のテキストの雰囲気なんかは委員長の序盤と似てましたから。
・・・これが、全く違う人がシナリオ担当してたなら、まだ次に期待が持てたのですけどね^^;
まぁ、またこの設定のゲームが発売されたら買ってしまうと思いますけど。
その時は、一切期待せずに購入しますorz