キスと魔王と紅茶

会長→優菜→つばさ→ちびっ子
とクリアして、今はリセルートをプレイ中。
で。


「2年A組の桜井さんからの投書です。『CDを聞いていた時の事です。曲の間奏の時に、「先輩」と呼ぶ女の子の声が』」
「ただの都市伝説じゃねーか!魔王関係ねぇし。次っ!」


というテキストがあったんですが。
「先輩」
と聞こえてくる曲は都市伝説じゃなくて実在します(笑
や、実際にそう言ってるのかはわかりませんが、私が聞いた時は「先輩」と聞こえました。
ちなみにこれ、レベッカのMoonって曲で。
たしか・・・
「娘は中3になって」
ってフレーズの前に聞こえたかと。
ついでに言うと、ベスト版のMoonでは聞けなくなっていて、シングルだか一番最初にMoonが収録されたアルバムだかでしか聞けないはずです。
そんな感じ。
んで、肝心のゲームですが・・・
どのルートも、正直盛り上がりに欠ける・・・って言うか、山場らしい山場を迎えないまま終わります^^;
ただ、ゲームの雰囲気は結構良いので、とりあえずコンプリする予定。
そんな感じ。


追記:コンプリ
しました。
感想は・・・念のため、改行。




































































シナリオに関しては、はっきり言って低レベルです^^;
盛り上がるシーンは殆どなく、ただ平坦な内容が続いて終わるって感じです。
昨日の日記にも書きましたが、あらすじ聞けば十分、ってレベルの話ばかりです。
優菜は・・・実は魔王で、主人公が魔王になりやすい体質になった原因で。
その部分が山場で、その後は特に何事もなくエンディング。
つばさは・・・つばさは魔王のウィルス(?)に対して抗体をもっていて、つばさとキスをしていたら主人公も魔王じゃなくなっていって。
最後、魔王の力を狙う人間とひと悶着ありますけど、その頃は主人公はすでに魔王じゃなくなっていたので、問題なく解決して。
ちびっ子は・・・
・・・・・あー・・・
ぶっちゃけ、魔王とか殆ど関係なかったような(笑
バレーの大会があって、あとは子守(ちびっ子の)して終わり、って感じ。
唯一、リセルートだけは内容がある、それなりに重みがあるシナリオでしたけど・・・
リセの病気を治す代わり、魔王=主人公との記憶が無くなる
良くあるパターンの話が普通に描かれていただけなので、正直イマイチ^^;
実力のあるライターさんが描けば、良くあるパターンでも良い話に仕上がるのですけどねぇ^^;
ついでに言うと、記憶が無くなるって設定。
これ、優菜ルートでの設定と矛盾が生じるんですよね^^;
小さな頃、自分が魔王である事を忘れさせるため、優菜が主人公の記憶を消そうとしたんですけど。
その方法が、相手の首筋に噛み付いて唾液を流し込むって事だったんですけど。
で、その結果、主人公は魔王の遺伝子が体に入り込んで、魔王になりやすい体質になったわけですが。
この時、主人公は優菜に関する記憶が無くなったりはしなかったんですよね。
その理由は、優菜がまだ魔王の力になれてなかったから、と言う事なんですけど。
慣れてなかったから、記憶を消すのに失敗してしまった、と。
んで、リセルートでリセを治す方法なんですけど。
首に噛み付いて、唾液を流し込む。
そうすると魔王の遺伝子が相手の体内に入り、病気を治してしまう、と。
・・・変、ですよね^^;
優菜ルートでは、そう意図しないと相手の記憶を消す事が出来ないって事になってるのに。
リセルートでは、意図せずとも強制的に記憶を消してしまう、って。
そんな感じ。
ちなみにこれ以外にも矛盾はあちこちに散らばってます^^;
んで、上に書いたとおり、内容に関してはアレでしたけど。
雰囲気&キャラに関しては悪く無かったです。
CUQ(主人公+3人の通称)は・・・ぶっちゃけ、つよきす対馬ファミリーそのもの、って感じではありましたけど^^;
・・・いや、そのものと言っても、スバルと比べるとこっちの竜二はだいぶ見劣りがしますが(笑
それでも、仲間想いの4人組って感じで、見ていて気持ちの良いものがありましたし。
ヒロインに関しても、それぞれ良い感じでしたし。
良作かと聞かれれば間違いなく「No!」と答えますが、かといって駄作かと言われれば「Yes」と答えるには惜しい、と思える程度には楽しめました。
以上。
・・・これでやっとましろ色に手を付けられる(笑
まぁ、明日から会社なので、今の体調だと手を付けられるか微妙なところではあるのですけどね^^;