AngelMagisterクリア

クリアしました。
昨日の時点では共通ルートが長く、個別ルートは10分程度、エンディングくらいしか違いが無いのかもと思ってましたが、個別ルートもそれなりの長さがありました。
んで、改行して感想。


































































































とりあえず、共通&個別ルート別感想。
・共通ルート
このゲーム、それぞれの話が章ごとに分かれてまして、最終章が個別ルート、それまでは共通ルートで。
共通ルートはナギ&カナタは8話まで、ミコトは7話まで。
8話が、学園選挙で違反があったってネタなので、学園選挙に立候補する話のミコトルートでは使えなかったのですね。
で、感想。
面白かったのですが、笑いに走るのかシリアスなのか、どっち付かずって印象もありました。
シリアスな話に笑いを入れるなってわけではないのですけど、シリアスなシーンはシリアスなシーン、ネタに走るならネタに走ると、もう少しメリハリを付けて欲しかったなぁ、と。
その点を除けばかなり満足でした。


・カナタルート
カナタと妹のコナタ・・違う、ハルカの確執&和解の話。
大筋は良い感じなんですけど、個人的にはラストの戦闘シーンが^^;
本来なら一番盛り上がるはずのラストの戦闘シーン、なのに色気が足りなかっただのジャケットを投げた反動で脇を痛めただの。
上に書いたとおり、もう少しメリハリ付けて欲しかった、空気読めって感じです。


・ミコトルート
学園モノにありがちな、生徒会長選挙の話。
展開としてはありがち、お約束な内容でしたが、思っていた以上に楽しめました。
こっちの方はカナタルートとは違って命がけの戦闘シーンとかは無かったからか、空気読めってシーンはありませんでした。


・ナギルート
このゲームのメインシナリオ・・・或いは超展開なシナリオ(笑
主人公は元魔王どころか魔族でも天上人でもなく、人工生命体だったって事が明かされる話。
わざわざそうする必要があったのかなぁ、って感じでした^^;
何度も同じような歴史を繰り返しているって事を記憶しているって設定にするためなのは分かるのですけど、そもそもその設定も必要だったのかなぁ、と^^;
それを匂わせるシーンを伏線として張っていたのなら良いのですけど、伏線一切無しで、ラストにそんな設定を明かされても・・・
って感じでした^^;
その点を除けば、3ルートの中で一番楽しめたルートでした。
ラスボス達と戦うため、主人公が天上人達のトップになって。
共に戦うため、その後も共に生きるため、魔族たちの王にもなって。
これまたお約束な展開ではありましたが、一番スッキリとする終わり方でした。


とまぁ、そんな感じで。
思っていた以上に楽しめたエンマギでした。
つーかタモツが面白すぎ。
最初は嫌味なナルシー男だったのが、いつの間にか主人公と一緒にヴィジュアル系バンドやってたり(笑
戦闘では役に立たないのに、逃げずに前線にいたり。
最後まで存在感を示したおもろキャラでした(笑