ヴェルディア幻奏曲フィーナルートクリア＆アーシェルート途中まで

フィーナルートをクリアして、今はアーシェルートの３０日位。
フィーナルートですが・・・終盤はなんかとんでもない方向に進んでしまっていましたが（笑
あー、ネタバレに付き、改行。

このゲームのストーリー。
基本は、演奏会出場を目指し、予選→本選を勝ち抜くって話なんですよ。
その間に、仲間は一人増え、また一人増え。
順調にいっていたのが、それぞれの事情から仲間内の空気がギスギスしはじめて、バラバラになって。
元通りになって、本選を勝ち抜く。
そんな感じの話なんですけど。
いざ、演奏会当日になったら・・・や、主人公達を除いた街の人たち全てが眠ったまま起きなくなってしまって（笑
最後、みんなの演奏で町を救う、って（笑
ちょっとぶっ飛びすぎだろ、と思わずツッコミ入れたくなりました（笑
もっとも、町の人たちが眠り続けるってのも、序盤から結構伏線が張られていたので、違和感はなかったんですけどね。
ただ、個人的には単なる演奏会にして、マッタリとしたまま終わらせて欲しかったなぁ、と。
と、そんな感じの話で、フィーナルートに関しては単純に楽しめたんですけど。
アーシェルートは・・・ちょっとツッコミ入れたくてウズウズしてます（笑
上に書いた通り、途中で仲間がバラバラになってしまうんですけど。
その原因・・・ぶっちゃけ、アーシェが居たからなんですよね＾＾；
アーシェは主人公達とは違うチームで予選に参加してるんですけど、練習は主人公達と一緒にしてて。
敵チームの人間が一緒に練習していること。
その事が、シンシアは気に入らなくて。
その上、アーシェは思ったことをバンバン口にする性格で。
仕事があるから頻繁に遅刻してくるシェルミィに「遊びで音楽をやってる」とか言っちゃうわけで。
そんな感じで、演奏もギスギスしていって、その状態で予選２回目に参加、大失敗＾＾；
心労＆過労でフィーナが倒れ・・・って展開。
ちなみに、そこまではフィーナルートもアーシェルートも同じなんですけど。
その後、フィーナルートではシンシア＆シェルミィが倒れたフィーナの代わりにフィーナのお店（宿屋兼酒場兼食堂）手伝って、仲直りするって感じなんですけど・・・
アーシェルートでは、何故かアーシェが主人公の尻をたたいて仲直りさせるために走り回ってるんですよね。
引きこもって会おうとしないシェルミィに文句を言ったり。
（ちなみに、言ってること自体は普通で問題ない）
シンシアを諭したり。
・・・うん、その場の行動・・・仲直りさせる為にやっていること自体は極めてまともなんですよ。
でも、そんな状態になった一番の原因である事を忘れたかのような行動を見ると
お前が言うな
とツッコミを（笑
そんな感じ。
あー、そうそう。
一昨日も書きましたが、全体の雰囲気はかなり良いです。
雰囲気だけでなく、フィーナルートの告白シーンなんかも何気に背中がムズムズできます（変な日本語でも気にしないように
つーかフィーナがかなり良い感じです、個人的に。
あとは・・・脇役、主にフィーナの母親がかなり良い感じかも。
言いたいことはズバズバ言う、かなりキツイ性格なんですけど・・・
親子三人で何とか回せている様な忙しいお店で、フィーナが抜ければかなり負担が掛かるって分かっていながら、フィーナが本気で予選に出たいって言ったらアッサリとOKしてくれたり。
最後の予選の日、「終わったら友達連れておいて」って言って、店を貸切にしてパーティを開いてくれたり。
穏やかで、いつもニコニコしている優しいお母さん。
そんな存在とはかなりかけ離れていますが（笑
情に厚い肝っ玉母さん、って感じでかなり良い感じです。
ちなみに、フィーナと主人公が恋仲になった後。
演奏をしながら旅をしている主人公に対し「もちろん娘は連れて行ってくれるんだろうね？」と脅す（笑）ようなしーんもあります。
そんな感じ。

追記
アーシェルート、終盤まできました。
このゲームのお気に入り、フィーナ＆アーシェの２トップで決まり（笑
上に書いた「お前が言うな」って言うのも、ある程度は納得（？）出来る展開がありました。
で、その後の展開・・・大筋は多分、フィーナルートもアーシェルートもその他のキャラも同じかと。
本選も勝ち抜いて、演奏会出場の権利を手に入れて。
当日、町中が眠りについてそれを解決するって流れ。
いつもなら、全部同じ流れだとかなり不満なんですけど・・・
このゲームの場合、選んだヒロインごとのイベントもそれなりにあり、その内容が結構微笑ましい感じなので満足かな？
って言うかね。
なんか、アーシェが会長さん＠おとぼくとダブってしまって大変なんですよ。
もう、私をどうする気かと（マテ
とりあえず、そんな私のダメっぷりをどうにかするのが先かも（笑
とまぁ、そんなわけで。
今日中にアーシェルートをクリアしたいなぁとか思ってます。
あ、それとゲームとは全く関係ないですけど。
最近まで、「オグシオ」って言うのはブラジル人の名前だと思ってました（笑
オリンピック、バドミントンの日本代表で「オグシオ」が出るって聞いた時も、ブラジル人が帰化したのかと思ってました（笑

更に追記
アーシェルート、クリアしました。
やはり、話の大筋はフィーナルートと同じでした。
違うのは、選んだヒロイン以外のヒロインが眠ってしまうタイミング位かも。
んで・・・
このゲーム、SS書いてた人は感情移入できるかも。
SS・・・書き始めた理由は人それぞれあると思うんですけど。
おそらく殆どの人は、誰かの書いたものを読んで、自分も書きたいと思って・・・だと思います。
私はそうでしたし。
もっとも、私の場合は学生時代に書いてたオリジナルが最初で・・・
書きたいと思ったのも、SSではなく市販の小説を読んだから、ですけどね。
こんな面白いものを書けるのか。
自分が書いたものを読んで、面白いって思わせることも出来るんだ、って。
でも、長く書く事を続けていると、書き始めた頃の気持ちが段々と褪せてきて、思い出せなくなってきて。
このゲームにも、そういったシーンがあるんですよね＾＾；
なんか、変なところで物語りに引き込まれてしまいました（笑
あ、ついでに。
選んだヒロイン以外が眠ってしまうシーン。
フィーナルートだと、みんなで演奏している最中に眠ってしまって、眠ったって結果しか書かれなかったから問題なかったんですけど。
アーシェルートですと、眠る直前、「もうダメ・・」とかそれぞれ台詞が入るので、何気にちょっぴりホラーでした（笑
更についでに、ちょっとご都合主義だなって思ったところ。
これ、主人公＆ヒロイン以外が眠ってしまうって言うのは、ヒロイン達が楽器召喚することが出来る能力者（？）だからって設定なんですけど。
それだと、主人公が起きていられるのがおかしいんですよね＾＾；
更に、フィーナルートですと、主人公はヒロイン達より耳が良く、眠ってしまう原因になっている不協和音、ヒロイン達ですら聞くことの出来ない音が聞こえるって設定ですし。
そうなると、むしろ主人公が一番影響を受けてしまうんじゃないかなぁと＾＾；
更に更に、最終的に主人公も含め、選んだヒロイン以外の全員が眠ってしまうのですけど。
何でそのヒロインだけは起きてられるのかなぁ、と＾＾；
そんな事を考えてしまいます（笑
でもまぁ、そんなのは気にならないくらい、雰囲気に浸って楽しめるゲームですけどね。
こんなに雰囲気に浸れるゲーム、久しぶりかも。