クロノベルト その1

今朝、10時過ぎの出来事。
”プルルルルルル・・・プルルルルルル・・・ガチャ”
「あ、綾辻です。すみません、病院行ったんですけどちょっと体調が悪いので今日は・・・」
そんな、今朝の出来事。
・・・手屁♪
でだ。
サボってクロノベルトやってるわけだが(笑
・・・想像以上。
面白いだろうって事は予想してたって言うか分かりきってたのですが。
だって、荒川さんは抜けてしまってもその他のスタッフはほぼそのままだったのですから。
だから、十分期待してたんですけど・・・
期待以上でした。
九鬼がバレバトの世界に行った話しを終え、アルフレッドがあやかしびとの世界に行った話しの途中。
何が凄いかって。
雰囲気がガラっと変わるのですよ^^;
九鬼の話は・・・復讐の話。
ネタバレになるので細かくは書きませんが、あやかしびとの本編での九鬼の生きる目的、それを持った状態でバレバトの世界に行くって話し。
当然ながら、超シリアスな内容で。
・・・や、一部、バレバトの住人がらみの会話ではホノボノとしてましたが。
でも、九鬼自身はその雰囲気に流されぬまま、最後まで九鬼らしく。
最後まで渋い大人キャラでした。
で、アルフレッドの方は全くの逆。
主であるシドを失い、生きる目的を探すためにあやかしびとの世界に行って。
・・・流されてる。
流されまくってるよアルフレッド兄さん(笑
いつも通りニッコリ笑いながら周りを怯えさせる刀子さんに。
毒を吐きまくるトーニャに。
血を吐きまくる(そして死にまくる)狩人に。
トーニャのボケ(?)に突っ込みを入れる誰か。
それに心の中で平然と同意するアルフレッド兄さん。
そういうシーンが度々あるのでかなり笑えます(笑
ただ、こっちの方も笑えるだけではなく・・・まぁ、これ以上は語らずにおきます(笑
まだ途中ではありますが、こっちも期待大。
それ以上に・・・その2編をクリアした後に出来るようになる、このゲームの本編。
クロノベルト
なんとなく、九鬼の話とアルフレッドの話が伏線になってる気がするのですよね^^;
ルフレッドの方はまだ途中なのではっきりとはしませんけど、九鬼の方では幾つか アレ? って思うシーンがあったのと・・・
ラストで、九鬼の再登場を匂わせるテキストがあったので。
ちなみに、クロノベルトはどうやらとことんシリアスっぽいです^^;
とまぁそんな感じ。
引き続き物語を楽しみつつ、最近のこの人は神掛かってるなぁと感心しつつ、トーニャの中の人の台詞を楽しみたいと思います(笑
や、ポンコツの人、君ある辺りから妙に神掛かってる気がするのですよね^^;


追記
ルフレッド編、クリアしました。
・・・・・どんどんと染まっていくアルフレッドが可愛くて仕方なかったです(笑
ただし、やはりプロペラのゲーム。
ラストはバレバト風味のシリアスなものでした。
で、ようやく クロノベルト をプレイできるようになりまして。
ちょっとネタバレになりますけど・・・公式HPのストーリーでも触れられているから良いか(笑
まず、アッシュ(バレバトの刑事)が殺されました。
・・・・・双七に(笑
次に双七が殺されました。
・・・・・リックに(笑
その間に、仮面のねーちゃん(バレバト)が、トリガーとブレードがあればハッピーな二人に殺されてたり(笑
出だしから物凄いことになってました(笑
まぁ、公式の紹介にあるとおり、繰り返される世界らしいので。
そのことに気づいたリックと双七が手を組んで・・・って話になるのでしょうね。
ついでに言うなら、九鬼とアルフレッドも正義の味方(笑)として登場するっぽい。
正直、双七&リックの活躍よりもこの二人の活躍の方が楽しみです(笑
そんなわけで、久々に楽しめるゲームなのでこのまま一気にプレイします。


更に追記。
一通りクリア、ついでにBadEndも見て、コンプリ完了。
あー、ネタバレになるので一応改行。












































































正直、クロノベルト本編よりもその前の二編の方が楽しめました^^;
クロノベルト本編は・・・正直、微妙。
そう思ってしまった理由は、大きく分けて二つ。
一つは、あやかしびとキャラVSバレバトキャラの殺し合いが長すぎたこと。
最初はあやかしびと、双七視点で話が進んで、その後にバレバト、リック視点での話が始まるんですけど。
選択肢が結構あるのですよね^^;
6個か7個ずつ、あわせて13前後の選択肢。
それを全て選べば話が進むんですけど・・・
それまではどの選択肢を選んでもえちシーンか殺し合いか。
その間に死ぬのは・・・双七も死にますし、リックも死にますし。
その他、トーニャも死ねば薫も死んで、コゼットも死ねばガラも死んで。
とにかくバンバン死ぬのですよね^^;
繰り返される世界って事ですから仕方ないとは思うのですけど・・・
あやかしびと、バレバト共にキャラも含めて思い入れのあるゲームなので、こんなに死にまくると精神的に嫌になってしまいます^^;
それも、殺す方もどちらかのキャラですからね^^;
で、その時点で嫌気が差し始めてしまったって言うのが微妙な理由の一つ。
そしてもう一つは・・・
クロノベルトのキャラは、本当の双七でもリックでもなく、クロノベルトの世界で鏡によって作られたキャラだって事。
話にのめりこめている状態だったら問題ないのですけど、嫌気が指している状態でこの設定とか言われると・・・ねぇ^^;
まぁ、この設定に関しては、序盤から殆どばらされている様な状態だったんですけどね^^;
すずも居なければヤタガラスも居ない。
双七視点ではセルマも居ないのかな、って思ってみれば、実は屋敷に引きこもっていた、とかだったり。
ここまでやられると、クロノベルトの世界に召還されてしまったというよりもクロノベルトの世界で作られた。
すずやヤタガラス、セルマは力が強すぎて作ることが出来なかった、って考える方が自然ですからね^^;
とまぁ、そんな感じ。
あやかしびと編とバレバト編で予想以上に楽しめて。
クロノベルトでちょっぴりショボーンとなって(笑
でも、総合的に見るなら、やはり期待通りに楽しめたクロノベルトでした。
や、クロノベルト本編に関しても、その前の2編が面白かったからこそ期待しすぎてしまったわけで。
そうでなければ、本編も普通以上に楽しめたと思うんですけどね^^;