D.C.Ⅱ

そんなわけでドリキャス・・違う。
ダ・カーポ2、美夏ルートクリアしました。
感想としては・・・特に目新しい点とかは無く。
この手のネタとしてはありがち、と言うかむしろお約束。
・・・ではありましたが、話自体が丁寧に描かれていたので結構楽しめました。
ただ、これに関しては美夏ルートが、と言う事ではないのですが、1との関連がイマイチ見えてこないのがちょっと不満です。
舞台は同じ、登場キャラも何人か出てきてはいるのですけど・・・
1のキャラが絡んでくる話が無いのですよね。
もしかしたらこれはメインヒロイン二人の話で絡んでくるのかも知れませんけど。
続き物が好きな私としては、他のルートでもちょこちょこ絡めて欲しかったです。

んで、まぁ美夏ルートは感情を持ったロボットの話なんですけど。
昔の日記でも2〜3回くらい書いたと思いますが、私的には感情を持ったロボットを作る事には反対です。
このゲームのラストではロボット法案とか、色々とロボットが住みやすい世界になった、って感じで終わってますけど。
実世界でそんなことはありえないと思いますからね。
感情を持っていようとモノはモノ。
同じ人間同士でさえ差別して、過去には平然と奴隷にしていた種族が、自分たちが生み出した血の通わないモノを対等に扱うとは思えませんから。
で、プログラマとしての意見。
ぶっちゃけ感情を持ったロボットなんて出来ないでしょ(笑)
これから先、どれだけ技術が発展しても。
人間と見分けがつかないロボットを作る事は出来るかも知れませんが、感情を持ったロボットと言うのは無理。
なんせ、感情っていうのはかなり不確定な要素を含むものですからね。
”○○な事があったからムカつく”
”○○な事があったから嬉しい”
そう言った理由がある事と。
”なんか知らんけどイラつく”
”なんか知らんけど妙にハイ”
そういった、理由の無い事も含めての感情ですから。
例えば・・・財布の中が寒いから、今月はカップめんだけで我慢しよう。
そうやって我慢するようにプログラミングする事は出来ると思いますけど。
財布の中は寒いけど、カレーの匂いに耐え切れずにカレーを食べてしまった。
誘惑に負けてしまうことはプログラミングできませんからね。
いや、正確に言えば出来なくはないと思います。
色んな状況を整理して、こういった場合は誘惑に負ける、ってプログラミングすれば良いのですから。
でも、そうやって状況を整理して判断する時点で感情とは言えなくなってしまいますからね(笑)
・・・或いは、深層心理ってモノをプログラミングできれば可能なのかも知れませんけどね。
まぁそれ以前に。
眠いので何かいてるのか分からなくなってます(笑)
以上。