JUDGE

コンビニコミックで先日上巻を買って、今日下巻を見かけたので買って読んでみました。
・・・これ、上中下の3巻構成でしたorz
それはさておき、内容。
終盤までは面白かったのですが、ラストが余りにも衝撃的過ぎて冷めました。
あらすじを書きますと・・・
ある日、主人公は頭を殴られて気絶して。
気がつくと、被り物をした状態で、廃墟となった裁判所で目を覚まし。
周りには、自分と同じ状態(気絶させられて、気がつくと被り物をした状態で裁判所)の人間が8人居て。
で、一定時間ごとに投票が行われて、一番多く票を取った人間が死ぬ、と。
それを残り4人になるまで繰り返さなくてはならない、って内容なのですが。
途中、主人公も含めた7人の中に、首謀者が居る可能性があるって話になりまして。
で、最後、実は首謀者は主人公でしたーwな展開にorz
・・・最初に出てきた頭を殴られる回想シーンはなんだったのでしょうか?
ぶっちゃけ、「被り物」「廃墟と化した裁判所」「投票で一人ずつ減る」って設定のみ、勢いで始めちゃいましたーって感じかと。
主人公が犯人って内容自体は悪いとは思わないのですけどね。
問題は「矛盾?なにそれ美味しいの?」な構成だったと言う事。
過去、小説・ゲーム含め、何作か主人公が犯人な話を見たことありますけど。
どれも、いかに矛盾を無くし、主人公の正体に気付かれないようにするかって事に苦心している感じだったんですよね。
だから、ラストに事実が分かった時の驚きがある、と。
けどこれは・・・ねぇ^^;
上に書いたとおり、ラストで一気に冷めた漫画でした。
ついでに言うと、最後には主人公も共犯者(もう一人の首謀者)に殺されます(笑