アステリズム

一日経ったので改め感想を。
やっぱり納得できないと言うかすっきりしないなぁ、と^^;
昨日の日記にも書きましたが、面白いかつまらないかといわれれば間違いなく面白かったです。
パラレルワールドって題材を扱いながらも極力矛盾が無いように設定されていた事も私的には評価高いです。
キャラに関してもこのメーカらしく良い感じでした。
・・・まぁ、PureCureの都(でしたっけ)みたいなキャラも出すメーカではありますが(笑
って言うか・・・姉さんがかなり良い感じだっただけに、すっきりしないのですよね^^;
私としては、1章の最後で死んでしまった名月が姉さんであり、エピローグで出てきた死の運命から逃れた名月は姉さんでは無いのですよね^^;
3章の序盤、博士の台詞でもありましたけど、姉を失い99年に行き現在に戻ってきた主人公と姉を失わなかった現在の白雲が別の人間であると同じように、白雲を助けたために死の運命を背負ってしまった姉さんと過去に戻った主人公に助けられ死の運命を背負わずに清んだ名月は別物なのですよね^^;
だから、どうしてもスッキリしない、結局姉さんが死んでしまったことに変わりはないなぁ、と。
あー、ちなみに。
私としてはスッキリしませんけど、そういう考えを持つユーザも居ると言うことを予想した上で描かれた話だ、という事は理解出来てます。
1章の姉さんとエピローグの名月が別物である事はシナリオの中で描かれてますし、決してハッピーエンドとは言えない事も2章だかでチラッと描かれてましたし。
だからと言って納得できるかと言えば、やっぱりスッキリしないわけで^^;
AirとかKanonとかの死に別れゲーをやった時と似た虚脱感を覚えている状態です^^;
・・・そう考えるとLienはやっぱり凄いなぁ、と。
ゲーム開始当初から主人公が幽霊になっている(笑)ので、最後は主人公が消えて終わるのですけど。
後味の良い終わり方だったんですよね。
確かコピーが「別れのための贈り物をしよう」みたいなのだと思ったんですけど・・・
死に別れ(最初から主人公死んでたけど(笑))て終わりではなく、残されたヒロインがその後に進めるような終わり方だったんですよね。
とまぁそんなわけで。
今日は早く帰れたので、シュガスパの司で癒されている綾辻でした(笑