かにしの

りんくす!、とりあえず耳トンガリルートをクリアしまして。
感想としましては、先日の日記に書いた時と変わらず。
物語の大筋としては悪くないですけど、1つ1つのシーンを分けて考えると寒い、って感じでした。
見た目が美人でチチがデカイだけ、どう見ても自分の事しか考えてない耳トンガリを好きになる主人公とか。
終盤、何の理由も無く主人公&耳トンガリを信頼するような台詞を周りのキャラが連呼するとか。
耳トンガリに関しては、せめて他人の事を考える余裕すら無くなっている事をキッチリと描いていれば、魅せ方によってはもっとマシなキャラになったと思うのですけどね^^;
そんなわけで、りんくす!は飽きたので、かにしのを再プレイ(笑
や、主人公の設定が耳トンガリルートでは明かされなかったので、週末にでもやってみようとは思ってますけど。
それはさておき、かにしの。
こっちも「司は学園生に好かれている」とか「先輩(司の事)のようになります」とか、キャラクターに主人公を褒めさせる台詞が出てくるゲームですけど。
こっちは納得できるだけのシーンを描いた上で、その台詞を言わせているのですよね。
例えば・・・学園生に好かれているって言うのは、みやびルートで海に行った時のみやびの台詞ですけど。
普段の授業のシーンとか。
生徒が理事長室の花瓶(壷でしたっけ)だかを割った時のシーンとか。
私の嫁(の一人)の両親が失踪して、退学になるかならないかってシーンとか。
そういった、生徒の為に一生懸命になっているシーンがある上での「好かれている」って台詞ですから、納得できるのですよね。
「先輩のようになります」っていう由の台詞にしましても、由の悩みをアッサリ解決した直後の台詞でしたし。
ホント、何度プレイしても丁寧に描かれているなぁと感心してしまいます^^;
私が何度も繰り返しプレイするのって、考えてみると3つありますけど。
一つはおとぼく。
これは何度もって程ではないですけど、たまにふとやりたくなるのですよね。
次にとらハシリーズ、1を除いて2と3。
キャラ数が多い事もあるのでしょうが、割とキャラの描き方は大雑把と言いますか、それほど魅せる事に重点は置いて無いようなのですけど。
キャラ同士の繋がりが良く描かれていてやってて心地よいので、定期的にやりたくなります。
んで、最後がかにしの。
シナリオは割とご都合主義なんですよね^^;
みやびルートも、結局はみやびの今後については何も解決してないまま終わってますし。
私の嫁(の一人)ルートの終わり方も、凄い数式を解いたから、なんてわけの分からない解決法ですし^^;
更に私の嫁(の一人)ルートは・・・何度も襲われるって事を除けば、一番マトモな終わり方かも。
まぁ、冗談はさておき(笑
シナリオは割りとご都合主義、内容自体も面白いには面白いですけど、点数にすれば70点位、飛びぬけて面白いってわけじゃないのですよね^^;
ただ・・・キャラを描く事に関してはダントツなんですよね、個人的に。
司が秘書になって、全てが順調に進むようになって。
でも、雇用者と被雇用者という関係に苛立ち、何故苛立っているか分からないでいるみやびのシーンとか。
そんなみやびを見守っているリーダさんのシーンとか。
ホント、大したものです^^;
とまぁ、そんな感じで。
もう少し・・・今はみやびが秘書給与の真相を知ったシーンで。
せめてクリスマス辺りまでは進めたいので、これにてゲームに戻ります(笑
・・・ゲームに戻るよりむしろリーダさんが現実世界に(トマレ