プリンセスウィッチィズ その2

ぷりっち、本編&かれんのおまけ2ルート、すべて終わりました。
私にとってのゲームの評価は
ゴミ→駄作→凡作→良作→名作→傑作
の6段階に分かれるのですが。
ぷりっちに関しては名作以上傑作未満、って感じ(6段階じゃないというツッコミは却下でw)
このゲームをやるのは3度目なんですけど、やはりかなり楽しめました。
このゲーム、特に驚きの展開があったりするわけではないのですけど・・・
単純に、物語として楽しめました。
ネタバレのため、一応改行。
























































































魔女っ娘プリンセス、光の魔女、クルルをヒロインとした正義編。
人間界で人間として育った魔女っ娘プリンセス、闇の魔女、委員長をヒロインとした真実編。
二つのシナリオの記憶を引き継いだ上での、英雄編。
正義編の序盤こそ、おちゃらけた雰囲気の学園モノですけど、中盤以降は魔女の世界を救うというシリアスな展開。
ラストは・・・結局、魔女の世界を救うことはできても、誰も幸せになれないような終わり方。
真実編も同じ。
光の魔女側で進められた正義編とは違い、闇の魔女である委員長側で進められ、ラストは悲劇。
正義編、真実編を踏まえ、記憶を持った状態で過去から始まる英雄編。
良くこれだけシナリオを練りこんだなぁと感心してしまいます。
あと・・・このゲーム、中盤から終盤までのシリアスな話の中でも、所々にホノボノ・・というかお馬鹿(笑)な雰囲気を入れているところが良い感じなのですよね^^;
終盤、悲劇的なシーンでそれを入れられると興ざめしますけど、シリアスな展開だからといってシリアスなだけですと、やってて疲れてしまいますからね^^;
そういった意味でも良く出来たゲームだなぁと思いました。


そんな感じで非常に楽しめたぷりっちでした。
・・・・・このメーカもこのレベルのゲームを出し続けてくれると嬉しいのですけどねぇ^^;
このレベルといわないまでも、せめてパティにゃんレベルのゲーム。
最近はプリズムアークに力入れてるみたいですけど・・・正直、私的にはあんま面白くなかったのですよね、プリズムアーク^^;
戦闘シーンのグラフィックとかに凝ってはいましたけど、単にそれだけって感じで。
プリズムアークをポイして、ぷりっちのファンディスクをもう一つ二つ作って欲しいなぁと思ってしまう綾辻です^^;
林檎のおまけシナリオとか。
セシリアをヒロインにしたおまけシナリオとか。