かみぱに その2



妹→ツイン
とクリアしました。
共に、結構楽しめました。
ただ、ツインルートの終盤、「主人公とツインが釣り合ってない」と友人達に言われるシーンがあるんですけど・・・
個人的にあんま好きじゃなかったり。
それをきっかけに物語を発展させていくなら別ですが、ちょっと悩んでえちシーン導入って程度なら、無い方が良かったかなぁと。
このゲーム、基本的に嫌なキャラが出てこないゲーム=プレイヤーが不愉快にならないゲームですから、ね^^;


んで、これでようやく、恐らくはこのゲームの本編にあたるであろう幼馴染ルートができるようになったんですけど。
とりあえず、いつもどおり予想(笑
妹ルートで出てきたシーン。
幼い頃、宝物庫での出来事を知っていながら話そうとしな恵。
妹と巫女の話で出てきた神隠し。
ゲーム開始直後のかくれんぼのシーンと合わせて考えるなら・・・
最初に宝物庫に入ったのは恵で、御神体を壊してしまった、と。
それに怒った神様が恵に何かしようとして、そこに居合わせた主人公が身代わりになった。
その代償として主人公は記憶を失う&鳥居の所(?)に主人公一人(巫女が居る場合は大丈夫?)で居ると、倒れてしまう・・・って感じかな?
まぁ、この辺は予想というよりも、これまでに分かっている事、って感じですけどね^^;
んで、恵が過去の事を話したがらない理由・・・
話してしまうと主人公が死んでしまうとか・・・
恵自身にも制約とかがかけられていて、話すことが出来ないとか。
その事を他言してしまったら、主人公と離れ離れになってしまうとか。
そんなとこかな?
そうなると、恵ルートは結構キツイ内容になるのかも^^;
濃い姫無双のメーカの前作の幼馴染ルートみたいな感じで。
罪の意識を持ったまま、主人公に謝りたくても謝ることも出来ない。
そんな感じの。
で、最終的にはチビッ子神様の力で制約を解かれて、って感じで。
とまぁ、そんな予想を勝手にしてみるw
ただ、恵ルートで全ての複線を回収するって事はしないと思うので、何れかの謎は残したままにしておくんでしょうけど。
もしくは、恵ルートで新しい複線を張っておくか、ですね。
そんなこんな。


と、ここまで書いてメールで自宅のアドレスに送って、体調悪化したので午後から自宅で休養。
・・・・・休養なんだってば(笑
で、恵ルートの終盤までやりました(マチヤガレ
あー、いまさらながら、ネタバレにつき改行(笑


















































































・・・・・まぁ、ありがちって言えばありがちな展開ですけど。
それでもかなりクるものがある話ですね^^;
恵が正統派幼馴染、物凄く良い娘ちゃんなだけに結構キツイです^^;
主人公に想いを使えられない時の恵の描写もキツイですし。
期間限定で主人公と付き合えるようになった後もキツイですし。
今、主人公と別れて記憶を失う夜を終えた辺りですけど、そこもキツイですし。
濃い姫の前作の幼馴染ルートもきつかったですけど、こっちもかなりキツイです^^;
ただ、一つだけ安心してるのは・・・これまでの展開からいって、完全なバッドエンドは無いのかなって思える事。
もしかしたら、主人公と別れる所で恵ルートを終えるかと思ってたんですけど、そうじゃありませんでしたし。
そうなると、後は恵が主人公のことを完全に忘れて、主人公が絶望したまま終わるか・・・
もしくは古依辺りが自分を犠牲にして、恵の制約を解除してハッピーエンドくらいしかないと思いますからね。
・・・まぁ、後者に関しても古依にとってはバッドエンドですけど(笑
まぁ、犠牲にならない可能性もありますし。
犠牲になったとしても、その上で古依ルートで古依が幸せになるって展開になるでしょうし。
とまぁそんなわけで。
先が気になるのでプレイ再開です。
まぁ、再開した直後、主人公を見て
恵「あなた・・・誰ですか?」
な展開がありそうで怖いですがw


追記。
恵「あなた・・・誰ですか?」
な展開は普通にあったわけで。
まぁ、予想通りだったので問題は無かったのですが^^;
で、とりあえず恵ルート→古依ルートとクリアしてコンプリしたわけですが。
このゲーム、一言で言ってしまえば傑作になりそこねた良作、って感じでした^^;
巫女&妹&ツイン。
この3ルートは普通の萌えゲーとして楽しめました。
その中で、核心につなげる様な複線を置くってのもかなり良い感じでした。
ただ・・・一番期待していた恵&古依ルート、正直イマイチでした^^;
恵ルートに関しては、終盤までは悪くない感じでした。
恵が主人公のことを忘れ、主人公が絶望する辺りまでは。
時折、恵視点のシーンに切り替えるのも良いやり方だと思いますし、それがあるから主人公視点における恵の辛そうな態度も生きてきたと思いますし。
でも・・・なんか、ラストがしっくり来ないのですよね^^;
まぁ、乳巫女(マテ)のドジのおかげでハッピーエンド、っていうオチがついたからって理由もありますけど(笑
それ以上に、テキストに勢いが無かったのですよね^^;
勢いのあるテキストは多少の矛盾や不条理を気にさせないほど話にのめりこむ事ができる。
(そこまでのテキストを書けるなんて一握りの人、私的にはTypeMoonの人とかNitroの人位しか思い浮かばないのですけど)
でも、このゲームは・・・恵にかけられた誓約がなんだかピンと来なくて、その説明シーンで物語に嵌っていたのが途切れてしまったのですよね^^;
古依ルートに関しても同じ。
いや、古依ルートに関しては、なんか矛盾点があるような気がして、途切れてしまった、っていうのもありますが。
恵ルートで蔵山詰が「誓約は神の手を離れてしまったら神でも止めることはできない」って感じのことを言っていたんですけど・・・
それが、古依ルートではアッサリと誓約が解除され、スルーされてたり。
古依が消えた後。
智之(主人公)は蔵山詰から、過去の罪は無かったことにされ、これ以降は自由に生きてよいって言われていたにも拘らず。
恵が、制約があるから過去のことを話すことができない、って分かっている筈なのに、誓約が無効とされたことを教えませんでしたし。
しかも、恵から「過去の事を話す(誓約を破る)と智之の記憶が無くなる」とか言われても、まだ誓約が無効化されたことを言いませんでしたし。
つーか、無効化された事が完全にスルーされてる展開でしたし。
まぁ、いろいろと書きましたけど、恵&古依ルートは、いろいろとややこし過ぎたんですよね^^;
しかも、そのややこしい事の謎解きを山場に持ってきていたので、その山場で考え始めてしまって^^;
そんな感じ。
つーか、過去の誓約をもっと簡単なものにすれば良かったのに。
恵に対する誓約、古依に関することを他言してはいけないって言うのは分かりますけど、智之と好きあってはいけない、って言うのはあまりにも無理がありすぎますからね^^;
とまぁ、そんな感じです。
その辺ももっと簡単かつ説得力ある内容にしてもらえれば、もっと楽しめたと思うのですけどねぇ^^;
でも、少なくともその辺のエロゲよりはかなり楽しめたゲームでした。
75点くらい?
ちなみに、その前にやったプリフロは65点くらいでひだまりは70点くらいって事で。