冷徹冷静しかしてXXX

やってます。
とりあえず、薫子ルートに入った辺り、100人との乱闘後の夕飯が終わった辺り。
このメーカの前作、委員長は承認せずが個人的にかなり楽しめたので期待してたのですが・・・
なんだかなぁ、って言うのが感想です。
前作の委員長、ストーリー自体はたいした事が無かったのですが、主人公を含めた野郎キャラ達が中々に良かったのですよ。
特に麟瞳ルートが一番暑苦しくて(主にイタリア人)。
でも・・・今回の、前作で楽しめた部分が全く無いのですよね。
主人公、人の役に立つのが大好きって言うだけで、その他の特徴は無く。
戦闘シーンは多々あるものの、主人公は側で見てるだけ。
こっちくんな状態(笑
その他のキャラに関しても・・・微妙。
薫子は、自分と言うものを持っていて格好良いと思えば良いのか、単なる我侭と思えば良いのか。
叢は・・・とにかく主人公Loveで傍目で見ている分にはおもろい(主人公に優しくされて悶えたり(笑))のですけど、それだけ。
妃奈&結乃はあんま出てきてないので分かりませんけど、今のところは脇役ABって感じ。
珠に関しても同じく、天才ハッカー(?)という性能を持った駒にしか見えず。
そんな感じ。
委員長のメーカだったんで、やる時はやるな主人公を期待してたんですけど・・・正直、かなり期待はずれでした^^;
一応、薫子ルートだけでも最後までやってみますが、それで詰まらなかったら封印の方向で。
発表された頃から期待してただけにかなり残念です。


追記
もう少し勧めました。
・・・うん、単なるエロゲ。
それまでは単なるヘタレと見下していた主人公を急に好きになりだしました薫子が。
そんで、理解しました。
このゲームに何かを期待してはダメだと(笑
そうすれば単なるエロゲとして、薫子のデレっぷりや叢の悶えっぷりで楽しめます。
そんな感じ。


更に追記
薫子ルート、クリア。
終盤で主人公を意図的にヘタレにした、ってのが分かりました。
まぁ、それはおいておいて、感想。
このメーカらしいと言えばメーカらしいゲームだなぁ、と思いました。
ぶっちゃけ、終盤でボロボロになりながら頑張る主人公。
それ自体は嫌いじゃないですし、悪いとも思いませんけど・・・
いかんせん、ヘタレである期間が長すぎて終盤までに「このゲーム面白ない」って感想を持ってしまい。
終盤に入って多少は面白いと思えるようになっても、それまでが↑なのでかなり微妙でした^^;
それに・・・主人公、わけわからなすぎ。
中盤に主人公と薫子がくっついて・・・主人公のことが好きだった叢が、主人公を嫌いになったわけでもないのに敵方に寝返って。
で、薫子はゴム弾でボコボコ撃たれて。
主人公に至っては実弾(笑)で肩を撃たれ。
そして・・・薫子がまた撃たれ、湖に落ちて行方不明。
そこまでされて、まだ叢は友達とか言ってやがりますこのヘタレ(笑
自分の護衛(かつ幼馴染)が自分を裏切って敵方についた挙句、恋人を殺しました(実際は死んでませんけど、もうダメかもしれないと思ってた)。
その上で「(敵方についた)理由は聞かないよ」なんていってやがりますこのヘタレ(笑
とまぁそんなわけで、終盤で格好良く見せようとした意図は分かるのですが、私的には「頭逝ってるへタレ」としか思えませんでした(笑
んで、ストーリーの方なんですけど・・・かなりのご都合主義ですね^^;
無理やりハッピーエンドに持っていった、って感じです^^;
叢が裏切るってのも正直わけ分かりませんし。
主人公と薫子が一緒に居るのを見たくないのなら実家に帰れば良いのに、敵方に寝返って薫子どころか主人公まで平然と撃つなんて意味不明ですし。
少なくとも、プレイヤーを納得させるだけのシーンはありませんでしたし。
いや、あったと言えばあったのですが。
叢が「自分が何をしたいのか分からない(だったかな?)」とか言うシーンが。
・・・・・混乱したから意味不明な行動を取った。
キャラの行動に意味をもたせず、混乱してるからで済ませるのってかなりダメダメだと思う私なのです^^;
で、その後、主人公と薫子が塔の屋上から落ちるシーンがあるんですけど。
助かるために、非力な主人公が片手で巨大なハンマーを塔の壁にめり込ませ。
落下速度を抑え、無傷で助かる、と。
・・・いや、ここなんかは実はそれほど拘らないのですけどね(笑
と言うか、拘るだけの気力も無いのですけどね(笑
んで、ラスト。
主人公(=自分の主)を銃で撃ち、主人公の恋人(=主の婚約者)を殺しかけた叢は2週間ほど主人公の元を離れ、帰ってきてハッピーエンド、と。
・・・
・・・・・
・・・・・・・
うははははははははw
いや、笑えませんから。
エロゲだから、で大抵のことは済ませられると思いますけど、幾らなんでもやりすぎ。
自分の婚約者を殺しかけた相手を責めもしない主人公もありえないなら、そんな事をしでかしておいてアッサリ元の鞘に納まる護衛なんてのもありえないから。
まぁ、そんな感じで要所要所でかなりご都合主義なシナリオでした。
ただ、主人公&キャラのトチ狂った行動&ご都合主義なシナリオに目をつぶりさえすればそれなりに楽しめます。
・・・・ってそれってクソゲだ(マテ
そんなわけで。
ボロクソ書いてますが、やり始めた当初の感想よりは楽しめたので、少なくとも叢ルートをプレイしてみようかと。
そんなこんな。