エンジェル伝説

WJでクレイモアの読みきりを見て、とりあえず揃えて読んでみて。
そこそこ面白かったので、その作者さんのエンジェル伝説を読んでみました。
ちなみにクレイモアはギャグは一切無しのシリアス。
妖魔と戦う半人半妖達の話。
で、エンジェル伝説はギャグ、って事だったんですけど。
文庫版の1〜4巻を読んだ時点では、正直イマイチかなぁって感じでした。
話自体はそれなりに面白いのですけど、私的に笑える部分は殆ど無く。
何と言うか・・・狙って笑いを取りに来てるような感じで、逆にしらけてしまうのですよね^^;
もちろん、それで笑える人も居る・・・そこまで連載してたのですから、むしろ笑える人のほうが多いのでしょうけど。
でも、私は笑いを取りに来ていると感じてしまうとダメな人間なので^^;
で、とりあえず1〜5巻まで買ったんですけど、それ以降は良いかなとか思ってました。
でも・・・5巻で弾けました(笑
春華せんせーで一気にぶっ飛びました(笑
この漫画の主人公、真面目で底抜けに気が優しいのに悪魔のように人相が悪い、って設定なのですけど。
その人相ゆえ、とんでもない不良と回りに見られてるんですけど。
春華せんせー、その主人公に向かって。
「なんですか それは なんですか その顔は」
「そんな顔していいとおもってるんですか あなた」
「いくら反社会的な顔とはいえ限度がありますよ」
「そこまですることはないでしょう」
「なんですか それはいったいどういうことですか あなた」
「それがまっとうな人間の顔であると おもってるんですか」
「なにより社会に出た時どうするつもりですか」
「社会には通じませんよそんな顔は」
「やめなさい 今すぐやめなさい」
「赦しませんよ 先生はそんな顔」
と、2ページに渡って叫んで(笑
それまでが殆ど笑えていなかっただけに、この弾けっぷりは不意打ちでした^^;
電車の中で読んでて噴き出しそうになりました^^;
で、その巻いこうはなんか全体的にキャラが弾け始めて。
パターン通りに笑いを取りに来るのも、それをお約束と受け止めれば結構笑えてきて。
5巻の終盤以降は結構笑えましたw
って言うか・・・エンジェル伝説の主人公の顔、クレイモアに出てくる妖魔の顔と同じなんですよね(笑
エンジェル伝説の終盤になればなるほど、クレイモアの画風と同じになってきて、そのギャップでもかなり笑えました(笑
そんなわけで、昨日今日で一気に10巻読み終えてしまいました^^;
何気に結構満足です(笑
ちょっぴりお勧め。