蒼天航路



最終巻も購入、読み終わりました。
・・・三国志
私が一番初めに三国志に触れたのは・・・アニメ映画(?)の2部作の奴だったかな?
もしくは、ファミコンであったナムコ三国志かも。
とりあえず、影響を受けたのは2部作のアニメ版三国志でした。
当時の私はまだ小学生。
それまでは戦争物なんて全く興味なかったんですけど・・・
アニメの終わり方がかなりあいまいな終わり方だったんですよ^^;
確か、関羽が死んで、その報を聞いて張飛が敵に突撃して死んで。
それを見た劉備が敵に突撃して・・・そこで終わり。
もしかしたら、その画面の背景でその後の年表が流れていたかもしれませんが。
そんな終わり方だったものですから、その後が気になって気になって。
思わず吉川英治さんの三国志を全巻そろえて(笑
それですっかり嵌ってしまったのですよね^^;
で、横山さんの漫画版や、色んな作家が出している三国志本。
或いは三国志全部を扱ったものだったり、或いは一つの国、一人の武将に焦点を当てたものだったり。
とにかく、目に付いたものをドンドン読み漁って。
最後にたどり着いたのが蒼天航路でした。
・・・一番のイロモノでした(笑
パーフェクト超人みたいな曹操
真・三国無双のゲームみたいな呂布呂布が近づいてくると、周りに居る雑魚が宙を飛び交うのですぐ分かる(笑))
情けないのかそうでないのかイマイチ分からない劉備
極めつけは、まるっきり変態の孔明(笑
もうね、イメージを完膚なきまで叩き壊してくれましたよ(笑
これがギャグ漫画なら良いのですが、内容は極めてマトモですからね(笑
ホント、よくもここまでキャラを壊して・・・魅力的に描いたものだなぁ、と思いますよ^^;
ホント・・・曹操とか荀紣とか。
夏侯惇とか張遼とか。
会えるものならあってみたいですよ。


とまぁ、感想なんてほとんど書いてませんがこの辺で。